施設紹介

講義記録システム

本学部の新しい試みの一環として、情報科学部の全講義室で行われる授業をビデオに撮ることができる「講義記録システム」を導入しました。

本システムの目的は二つあります。ひとつは学生が復習したい時に、いつでも利用できるということです。 もうひとつは、教員が自分の講義を反省し、また他の先生の良いところを学ぶという相互の研修の材料にしたいということです。

講義記録システムは、情報科学部棟の全17講義室にカメラとマイクを設置し、映像と音声をストリーミングエンコーダでWindows Media Videoのストリーミング形式に変換して、記録およびWeb 配信しています。 このシステムは、事前に講義のスケジュールを登録しておけば、講義の収録からWeb配信まで全自動運用可能です。 またデータベース管理していますので、講義映像の検索・視聴がWeb ブラウザ上で簡単に行えます。 このシステムの導入により、学生はWebブラウザ上で講義の内容を自由に視聴でき、復習や自習に活用することが可能になりました。 情報科学部の講義には、学生による発表形式のものも含まれているので、自分の発表内容をレビューすることによる、学習効果も期待しています。
また、ライブ中継での配信も行っており、その講義を受講していない学生もリアルタイムで講義を視聴することができます。 全ての講義内容をライブラリとして保存しているため、貴重な映像資料として、さまざまな活用方法を検討しています。

「参考ページ」:
情報科学会 会誌10巻1号 <施設紹介> 「新しい講義記録システムについて」
情報科学会 会誌創刊号 「九州産業大学情報科学部の講義記録システム」より抜粋・一部加筆)

講義記録システム(学内限定、SSL-VPN接続で学外からも視聴可能)

基幹計算機システム
情報コンセント

全教室の全座席に情報コンセントが用意されています。 これにより、どの教室においても、PCを利用する講義を実施することが可能となっています。

無線LAN

一部には802.11b を利用した無線LANも設置してます。 利用可能な場所は、各階のリフレッシュコーナーと呼ばれる場所です。 リフレッシュコーナーには、Fast Ethernetによる接続性を提供していますが、ポート数に限りがあることから、接続性の向上を目的とし無線LANを提供しています。 今後は、802.11aや802.11gによる高速化を視野に入れつつ、無線LAN設備の拡充も予定しています。

基幹設備

基本的にはセンタースイッチを中心としたスター型の構成になっています。 センタースイッチが、九州産業大学内のキャンパスLAN(KIND) とGigabit Ethernet を用いて、1Gbpsの速度で接続しています。 なお、KINDの基幹部分もGigabitEthernetによるネットワークとなっています。 センタースイッチから各階の代表スイッチ(フロアスイッチ)へはGigabit Ethernetを4本集約することで4Gbpsで接続しています。 フロアスイッチは、各階のサーバスペースに設置されている。 フロアスイッチから各部屋(教室・教員研究室)のスイッチへはGigabit Ethernetにより接続し、教室においては教室内スイッチから各机の情報コンセントまではFast Ethernetを用いて100Mbpsの接続を提供しています。 センタースイッチの故障による障害に備えて、バックアップスイッチを設置しています。 また、フロア間および5,6階サーバスペース各教員研究室間には、今後の拡張のため、未使用の光ファイバおよびメタルケーブルを設置済です。

ワークステーション4台、PCサーバ機12台が導入されています。 これらの機器は全てGigabit Ethernetを用いてサーバファーム用スイッチに接続しています。 サーバファーム用スイッチとセンタースイッチ間はGigabit Ethernet 4本を集約し4Gbpsで接続しています。 2TBの容量を持つファイルサーバを設置し、上記16台のサーバ群全てとファイバーチャネルを介して接続しています。 これらの機器により、主に以下のサービスを提供しています。

  • DNS: IP アドレスとホスト名の対応付け
  • ファイルサーバ: ネットワーク経由によるディスク利用
  • 電子メール: 電子メールの送受信
  • WWW: World Wide Web による情報発信
  • FTP: ファイル転送
  • Proxy: WWWアクセスの中継、キャッシュ
  • ウィルスチェック: ウィルス感染の検知

主要なサービスについては、ホットスタンバイ構成により、対障害性の向上を計っています。

 

情報科学会 会誌創刊号 「九州産業大学情報科学部の基幹計算機システム」より抜粋・一部加筆)